NO POINT LIFE

ダメ男、いやいや人間としてダメな僕をあざけ笑って。

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ただ、それだけの事

狭い閉ざされた場、薄明かりの下。

水が滴り落ちるのを見て息を飲む。

光か、闇か。

僕の眼前に広がるは一瞬の余興か、長く続く苦痛か。

溜まりに溜まり、積もり積もった僕の暗がりを、解き放たんとする意思は、僕の意思とは無関係に現れる。

脆弱な僕の心と体の一部が、不安がって待ち続ける。

訪れたるは苦痛のみ。

最初から、苦痛以外の選択肢などあろうはずも無かった。

日を重ねるにつれ、その力を徐々に増していった僕の中に眠っていた闇は、黒い力をまとい、僕自身を傷つけながら表に表れた。

時間を掛けて僕をいたぶる。

傷つけ暴れる闇を、もう僕の力ではどうする事も出来ない。

ただ、苦痛に耐え、時が来るのを待つのみ。


肌で感じた。

弱まり衰えていく僕の闇を。

終息が近い事を知らせる。

僕には耐える事しか出来なかったけれど、耐えた事による安息は目の前に待ち構えている。

僕には見える。

安らかなる時が手招きしているのを。

僕には感じる。

闇を屠らんとする強い意志を。


僕の中の闇は、僕の中から出る事によってその力を失った。

傷ついた僕を、僕自身でそっと拭う。


僕の闇は、黒い力から赤い雫となって力を誇示していた。

苦痛は終わらない。

僕の闇にも終焉はない。

またすぐに僕の中で闇は蓄積されていく。

苦痛は終わりを迎えない。


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  1. 2006/02/02(木) 16:26:49|
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